e-ビクス

笑顔!発声!コミュニケーション有酸素運動

e- ビクスとは

中枢神経系・呼吸循環器系・代謝系への機能を高めADL の維持と向上を目指します。認知症予防プログラムでは社会性の再構築,孤立感の払拭も大切な要素です。安心感・楽しさ・自然に笑顔が引き出せる言葉がけや 動作を取り入れ、参加者間のコミュニケーションを促します。音楽に合わせリズミカルに体を動かすことや、呼吸や声を合わせる働きかけで心地よい刺激を脳へ 送ります。身体機能の向上に合わせて、支援者や参加者同士の集団の力を生かし社会性や生きる意欲につなげる働きかけを大事にしています。

●音楽

music音楽のBPM(Beats Per Minute の略:1分間のビート数)は100BPM 前後で参加者の身体状況に合わせて調整しましょう。なじみの曲や明るい曲調を選ぶと反応を引出しやすいでしょう。

●カウント(c)

count参加者の様子を観察しながら基本ハーフテンポ(ゆっくりしたテンポ)で動きを構成します。認知機能向上のために、ハーフテンポからアップテンポ(はやいテンポ)に動きを変化させたり、上肢と下肢の動きを左右で変えたり、神経と筋の協応性や反射神経を高める動きを取り入れます。あえて間違いを楽しむ場面設定も挑戦してみましょう。その際、「いい加減が良い加減」の雰囲気づくりも大切です。

●運動強度

Mets参加者の表情や動きを観察し、体力レベルに会わせた強度設定が最も大切です。以下の4項目をもとに心拍数が波打たないようにプログラムする。

  1. 少しずつ動かす部位を増やす
  2. 徐々に関節の可動域を動きく使う
  3. お尻歩きで前後に重心の移動
  4. ハーフテンポからアップテンポにカウントを変化させる

ウォームアップ

  • 運動強度にばらつきがないように配慮し、徐々に3METs 強度へ上げていきます。
  • 動きはじめは上肢の動きで音楽のリズムや動きのテンポになじませます。
  • 表情や動きを観察しながら各動きの間に〈◇つま先・◇踵の動き〉、〈※足踏み〉で心拍数の調整をしましょう。
  • 〈□下肢の動き〉に〈■上肢の動き〉を合わせることで、運動強度を調節し心拍数をゆるやかに上げていきます。
  • 1回の動作は16 カウントが目安ですが、様子を観察しながら動きや回数を決めましょう。

【上肢の動き+下肢中心の動きで構成を図る】

1. ◇つま先を上げる+ももたたき(16C)
2. ◇踵を上げる+肘振り(16C)
3. ■上肢の動き:ボートこぎの動き(16C)
4. ■上肢の動き:グー・パーの動き(16C)
5. ■上肢の動き+下肢の動き
6. ※足踏み(16C)
7. □下肢の動き:両足開閉の歩き(16C)
8. □下肢の動き:両足同時開脚+ガッツポーズ(16C)

エアロビクスパート

  • 多くの酸素を体内に取り込み3METs 強度を保つことで、有酸素運動の効果を上げます。
  • いろいろな筋群を無理なく使い、心拍数を一定に保ちます。
  • 関節可動域を大きく、いろいろな筋群を使います。テンポよく上肢、下肢の連続した動きを繰り返すことで、心拍数を一定に保ちます。
  • 足踏みを間にはさみ心拍数が波打たないような強度調整を大切にしましょう。
  • A とB を通して1〜 3 セット繰り返します。セット数や時間は参加者の表情や動きを観察しながら決めましょう。

A〈骨盤の運動〉+B〈上肢+下肢の連動〉

A 〈骨盤の運動〉
1. その場でお尻歩き(16C)
2. お尻で歩きながら後方に移動(16C)

B 〈上肢+下肢の連動した動き〉
3. 膝上げに肘上げ:ボートこぎ(16C)
4. 両足開脚に上肢の動き:ガッツポーズ(16C)
5. 膝伸ばしに上肢に動き:グー・パー(16C)
6. 足踏み(16C)

参考文献

松浦亜紀子の座ったままできる運動療法
メディカルフィットネス e-エクササイズ
株式会社 e-エクササイズ事務局
〒851-0405 長崎市為石町3629
TEL 080-1775-2823
【受付時間】10:00~17:00(土日祝日除く)

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